またカルディーで買ったもんシリーズ。かつての同僚が中国に出張に行くと必ずお土産に買ってきてくれた麻婆豆腐の素を見つけた。生産地は中国四川省成都市。まさに麻婆豆腐発祥の地だ。そもそもこの料理の発祥は、昔々アバタだらけのお婆さんが作ってた豆腐料理だから麻婆豆腐というらしい。ネーミング的にはひどい話だ。コンプライアンス的にアウトだ。まぁそれは置いておいて。
パケージデザインは中国土産のものと同じようだが、日本語表記になっている。中国版は日本語の説明書がなくて、勘で作るしかなかったので助かる。これが好きなのはその辛さ。日本の麻婆豆腐の素も辛いのが発売されているが、かつてはこの辛さが斬新に感じていた。内容物はタレと花椒の粉。タレには豆板醤、唐辛子は勿論だが、ちゃんと豆豉も入っている。麻婆豆腐の旨さは、唐辛子の辣の辛さと豆豉と少し焦がしつけた肉のうま味、花椒の痺れのバランスだと勝手に思っている。知らんけど。
作り方は至って簡単。パッケージ表記のままに作っていくが、水分が足りないので少なくとも表記の倍の１００c cは入れた方がいいと思う。出来上がりには満足。過去の記憶ではもうちょっと辛かった気がしたが、こんな物だったかもしれない。最後ややっぱり飯にかけてこうなるよね。因みにお値段は３食分入って５３７円。＊本当に辛いので辛いの苦手な人はやめておきましょう。
