TAKE_RUNのブログ

FIRE後の暮らしについて気ままに書いてます 資産運用〜ランニング〜料理

油そばの誘惑と葛藤

  久々の更新です。実は6月後半に走った10Kロードレースで股関節を故障。医者からは椎間板ヘルニアと診断された。しばらく走れない日々が続き、体重は5kg増えた。最近ゆっくり短時間ならトレッドミルで走れるようになったので、週2回くらいはリハビリ的に走っていこうと思っている。

 そんな中、ジムまでの道のりにこんなお店↓ が出来てしまった。そう、「元祖油堂」。ダイエットを必要としている僕にとっては、一番ヤバいやつだ。しばらくは見て見ぬふりをしてきたが、その挑発的な外観が僕の心を揺さぶって来る。「どうせいつか来ることになるさww」と言われているような気もしてくる。一度行っておいた方がすっきりと暮らして行くことができるかもしれないと思い始めた。

 僕は「油そば」自体、初である。名前が良くない。体型を気にする人間の心に、油という直球をドスンと投げ込んでくるようだ。ずいぶん無神経じゃないか。まぁそれは良い。お昼ご飯を抜いて、バナナ1本食べてジムに行く。予想通りちょうど昼時なので行列が出来ている。ジムの帰りに寄ってみると列はなくなっている。時が来たってことだ。

 入店すると食券を買う。注文は予習してきた通り、油そば+C(肉増し・パルメザンチーズ・フライドオニオン・卵黄)、麺の量は並にした。麺の量は倍量の特大(300g)までは同料金。僕の今の身分では勿論特大は頼めない。その代わりに「追い飯」を発注し、油そばの食べ方を極めることにした。食券をスタッフに渡すと、「特大まで同じ料金ですがどうしますか」と訊いてきた。熟慮の上で我慢して並にしたのに、また僕の心を揺さぶるつもりか・・・。でも「大丈夫です」と回答した。大のオトナがよく考えてそう決めたんだ。もう量のことはそっとしておいて欲しい。ドリンクはセルフで3種類から選べる。僕は黒烏龍茶をチョイスした。

 着席すると食べ方の説明書がある。入門者の僕は、まずはこの通りにやってみよう。

 卓上のスパイスを見ながら作戦を考えていると、いよいよ僕の「並」が運ばれた。そして僕のすぐ後に入店した女性にも運ばれてきた。女性の方には「はい。大盛りですねー」。んぐぐっ!負けた。いや、卑屈になる必要はない。僕には追い飯があるじゃないか。そもそも大食い大会ではない。でもコスパは負けた。いや、勝ち負けなんてないのだ。自由に好きな量を頼んだ。ただそれだけだ。

 ほらね。十分ボリューミーじゃないか。まずは全部かき混ぜて口に運ぶ。下に溜まったタレが絡んでしっかりした味だ。ちょっとチャーシューの豚臭が気になるが、美味いじゃないか。それと、そんなに油っぽくはない。もっとオイリーなパスタをよく食べている。

 次に酢とラー油をかけてみる。すると、あの豚臭は消えて気にならなくなる。

 次にニンニクと玉ねぎを入れる。ニンニクのパンチがいい感じ、玉ねぎは強めのタレをマイルドにまとめてくれる。一味やケイジャン、青のりとごま、魚粉など味変を楽しみながら食べ進める。

 麺の量がどんどん減っていくのが寂しい。まだ試していない調味料もあるが、ここで「追い飯」のカードを切る。残ったタレも味が濃い目なので、ご飯ともよく合う。

 そしてラストはポットに入った暖かいスープを注いでサラサラと完食する。

 最後に追い飯の入っていた小さな器にスープを入れて味を確かめると。チキンスープのようだった。ケイジャンを少し振って飲んで見ると、これも美味しい。

 帰り際に「ケイジャンってどんなスパイスですか?」とスタッフに訊くと、困った顔で「何かのスパイスなんですー」との事。ドアの外まで親切なスタッフが出てきてくれて、「ちゃんと応えられなくてすみません。」と爽やかな笑顔で送ってくれた。

 今日は勇気を出して断行してよかった。トレーニングを頑張ってまたいつか再訪しよう。