TAKE_RUNのブログ

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英国で人気のティッカマサラをギータのキットで作ってみた

今日もカルディーで買ったもんシリーズ。辛そうなものコーナーを物色していると、何やら変わったパッケージのカレーが並べてあった。ソースの入った瓶の上にスパイスが乗せてある。

ラベルには『geeta's  TIKKA MASALA』とかいてある。イギリスの商品らしい。なんだか珍しいのでトライしてみることにした。瓶に被せてあるスパイスの帽子をパカっと外すと右の写真のように普通の瓶詰めソースになった。ティカマサラはイギリスで人気のカレーで、トマトとヨーグルトをベースにしたカレーらしい。作り方は至って簡単。①肉を炒めて②スパイスを入れてさらに炒める③香りが出たら瓶詰めソースを全部入れ④10分ほど煮込めば出来上がり。肉は今回鶏もも肉340gを使用。ラムやシュリンプでもいいらしい。

肉とスパイスをしっかり炒めて香りを引き出すことで、出来合いのレトルトパックと一線を画すことがこのキットの狙いだと思う。要は最小限の手間で本格的なカレーに近づけようとしていて、よく考えられている。

雑穀米にかけて食べてみる。辛さはあまり感じない。煮込むと赤味がかったオイルが浮いてくるので、辛いかと思ったが、この赤みはパプリカ由来のようだ。味的には、まずトマトの味と酸味が来る。後は玉ねぎなど野菜の甘み、ヨーグルトのマイルドさ。塩味やコク、スパイス感は少し物足りない。パッケージの表記通り、一言で言えばマイルドだ。残ったカレーには、塩とガラムマサラ、S&Bのカレー粉を追加して自分好みに変えちゃうつもり。このシリーズは今回の甘口以外に中辛と辛口のカレーがあるらしい。コンセプトはいいので、次は辛口を試してみたい。1瓶で2食分くらい。値段は462円。