次の日曜日は大阪マラソン。絶賛調整中だが、どうも調子が上がらない。先日のトレッドミルでも5km走っただけで心拍が上がり汗だく。練習は今日が最後であと3日間はほぼ休息の予定。本番は想定したペースを守りながら、最後まで足が残った状態で笑顔でゴールしたい。ということで、3つの視点で想定ペースを決めようと思う。
1. ハーフマラソンのタイム×2+10分
これは一般的によく言われる考え方。フルマラソンはハーフマラソンの2倍の距離を走るので、ハーフと同じペースでは走れない。前半をハーフマラソンペースで突っ込むと後半足が止まって大失速になりかねない。なので、+10分を想定して前半からペースを落として、アベレージペースで刻んでいく。僕のハーフマラソンは2月4日の神奈川マラソンの1時間43分。なので2倍して10分足した3時間36分が想定タイムって事。
2. プラス5秒の法則
筑波大学男子駅伝部の弘山監督は1500mのレースペース+30秒でフルマラソンのレースペースになるという。その前提は「プラス5秒の法則」で以下のように目標タイム別に距離が長くなるにつれて+5秒すれば予想タイムがわかるというもの。+5秒は見ての通り目標タイムが遅くなるにつれて増えてくるそうだ。
目標タイム | 1500m | 3000m | 5000m | 10000m | 15km | ハーフマラソン | フルマラソン |
サブ2.5 | 3’03 | 3’08 | 3’13 | 3’18 | 3’22 | 3’27 | 3’33 |
サブ3 | 3’27 | 3’38 | 3’47 | 3’55 | 4’02 | 4’08 | 4’15 |
サブ3.5 | 4’00 | 4’13 | 4’24 | 4’34 | 4’42 | 4’50 | 4’58 |
サブ4 | 4’30 | 4’45 | 4’58 | 5’10 | 5’20 | 5’30 | 5’40 |