今朝のテレ東 モーニングサテライトを見ていたら、とある食品メーカーがジョージアの郷土料理「シュクメルリ」をジョージア大使館の意見を聞きながら、開発販売した特集があった。シュクメルリって何となく聞いたことはあるが、ちゃんと知らないし勿論食べたこともない。興味を持ってググってみたら、何と今、あの牛丼の松屋で食べれるらしい。奇しくも２月６日より復刻販売中。２０１９年１２月にテスト販売があり、２０２０年から販売していたようだ。過去の復刻メニュー総選挙で２回連続で第１位となったとの事。つまり、人気って事。ならばと早速久々に松屋に行ってみた。そしてこれ↓が「シュクメルリ鍋定食」￥９３０ カロリー高そうなので、気休めにライスは少量にした。
写真じゃ伝わらないが、鉄鍋に入っていて、下から固形燃料で熱されてボコボコ煮えたぎっている。恐る恐るスプーンで掬って口に運ぶが、熱くて味はよくわからない。しかし、はっきり主張してくるのは強めのニンニク臭。スプーンは一旦諦めて、箸で少量ずつ食べることにした。しかし、横に味噌汁があるこの不思議な光景は何だろう。まぁ美味ければそれで良い。
具材は鶏肉、玉ねぎ、そして意外にも大きめのさつまいもが入っている。肝心の味は、いわゆるクリームシチューにチーズでコクを加えて、ニンニク風味にした感じ。印象的なのはさつまいも。コレが割とクリームに合う。
しかし、熱くてなかなか食が進まない。いつまでもボコボコ沸騰している泡が写真で分かりますでしょうか。火傷をしながら食べ進めてふと思った。「そうだ ご飯に掛けよう」
コレが一番うまい。味も分かる。苦手な人もいるかも知れないが、僕は幼少期にコーンスープをご飯にかけてコショウを振って食べていたので、問題なし。むしろ元々コレが正しい食べ方じゃないかってくらいだ。
最後に残念な事をお伝えしなければならない。ニンニクがおろしニンニクチューブやラーメン屋のテーブルに置いてあるあの独特の風味のヤツだ。フレッシュなニンニクではこの風味にはならないと思う。そういうものだと受け入れればいいが、僕はちょっとがっかり。ジョージアの方は怒らないだろうか。それともコレが正解なのだろうか。僕は本場のものを食べていないので、推測でものを言ってすみません。安全をとって「シュクメルリ風鍋」にした方が良いと思う（出過ぎた💦）。真冬にあったかいクリーム鍋、さつまいもの発想は良いと思う。玉ねぎも美味しいし味も概して良いと思う。どんな料理か気になる方は一度トライしてみては。
