TAKE_RUNのブログ

FIRE後の暮らしについて気ままに書いてます 資産運用〜ランニング〜料理

3種のブルスケッタとオリーブオイルの事

9月に入っても暑い日が続きますなー。こんな暑い日の昼下がりにはキンキンに冷やした白ワインと旨いつまみが欲しくなる。いつもじゃありませんよ。たまに実行に移します。今日はベランダのプランターで自生した?ハーブと冷蔵庫で賞味期限が切れそうな釜揚げしらすを使ってつまみを作っていく事とする。どうするか。そうだブルスケッタにしよう。ついでにトマトと卵を使って3種のブルスケッタを作ることにする。

ブルスケッタバゲットをトーストしてニンニクの断面をすりすり擦り付けて香りをつけ、良さげなものを乗っけて食すイタリアンの前菜だ。一応イタリアンっぽいのも作ったが、サンドウィッチの具になりそうなしょっぱめなものは何を乗せても大体合う。ツナマヨだってスモークサーモンだってもちろん合う。今日の3品は以下の通り。

1、釜揚げしらすと大葉

 釜揚げしらすと刻んだ大葉をただ乗せただけ。以上。

2、ゆで卵とアンチョビ

 ゆで卵をフォークで潰し、アンチョビとケーパーを刻んで混ぜ込む。オリーブとイタリアンパセリでおめかしをして完成。

3、カプレーゼ風

 トマトを湯むきしてタネをとり1cm角程度にカットしボールに入れる。そこにモツァレラチーズとオリーブ、刻んだアンチョビを入れて合わせ、オリーブオイルで和えて完成。塩分は味見をして適宜塩で調整。冷蔵庫でしっかり冷やしておいて欲しい。

*3種全てバゲットに乗せた後、エキストラ・バージン・オリーブオイルを適量かけて食す

 

最後のオリーブオイルはちょっといいやつを使う。高価なものはキリがないが、リーズナブルで僕がよく使うのは以前にも書いたが、アルチェネロの「ドルチェ」。他にはアルドイノの「フルクトゥス」。両方ともフルーティーでクセが強くないので食材本来の風味を引き立てる。そしてスーパーやネットで入手しやすい。「ドルチェ」はコールドプレス製法で酸化を抑えて、且つフレッシュなオリーブの風味を損なわない。「フルクトゥス」は外圧での無理な圧搾をせず、不純物の除去もフィルター濾過をせず、自然沈殿を待って上澄の透明なオイルを使っているそうだ。・・・知らんけど。 どちらも香り高く、口の奥にマイルドな苦味、喉にわずかな辛みの刺激を感じる。2品ともイタリア製だ。

本場欧州のオリーブオイルは酸度の基準や官能試験など管理が厳格だ。要はかつて色々混ぜもんをしたいい加減なものが出回ったことがあるってことらしい。認証マークや信頼できるメーカーのものを頼りに選ぶといいと思う。日本では残念ながら一般にエキストラバージンって表記されていても、酸度の基準は特に決まっておらず、普通にブレンドものが出回っている。もちろん国内でも小豆島産などこだわり抜いた逸品があるのも事実だが、全部同じ括りでエキストラバージンだ。エキストラバージンはフレッシュなオリーブジュースであり、遮光瓶でその鮮度を保ったまま流通保管して大事に扱っていて欲しい。インフレや円安の影響で数年前より2〜3割くらい高くなってしまった感じだが、たまに食べるイタリアンの最後にかけるオイルはには、ちょっとだけ良いものを使っていきたい。