今日はこれです↓ 猿の仲間の脳みそです。はい。嘘です。カリフラワーです。
デカくないですか!? あまりにも立派だったので、ブロッコリーと一緒にこれも買いました。同じアブラナ科でも、ブロッコリーはお弁当の彩りとしても、健康志向の人たちやマッチョにももてはやされている。キャベツは焼きそばや千切りとして洋食のお皿に定位置を陣取っている。それに比べて・・・カリフラワーよ。大丈夫か?僕は君の良さをよくわかっているからね。薄くスライスすれば生でも美味しい。生だとキャベツとじゃがいもを合わせたような風味がある。焼いても茹でても良し。独特の食感がある。誰の邪魔もしない。茹でてもビタミンCが流れ出にくい。今日はそんなこいつを美味しく食べる。
1、カリフラワーは小房に切って周りについた葉っぱ部分もちぎって一緒に水で洗う。フライパンにカリフラワーと葉っぱを入れ火にかけ、水を100ccほど入れる。そこに塩を小さじ半分ほど振って蓋をする。塩サウナ状態で10分ほど弱めの中火で放置する。カリフラワーの茎部分が柔らかくなっているのを確信して、皿に移してキッチンペーパーで水気を切る。
2、フライパンにオリーブオイルを適量入れ、ニンニクのみじん切りを香りが出るまで炒める。豚の薄切り肉に塩胡椒を振って赤みが消えるまで炒める。蒸したカリフラワーの葉っぱ部分をフライパンに入れ、カレー粉を小さじ1杯加えて全体を炒め合わせる。カリフラワーと同じ皿に盛って出来上がり。最後にカリフラワーにオリーブオイルと胡椒をかけて食す。
オリーブオイルと塩胡椒でカリフラワーは充分美味い。ほのかな甘味と風味。口に入れればホロリと崩れる。一緒に盛ったら豚肉のカレー風味がついちゃう。良いんです。一緒に食べても良いんです。相方の色に染まりつつ、これでやっていくのです。
もちろんガーリック・アンチョビ・オイルを垂らせば独り立ちもできます。ブレンダーを使えばポタージュにもなります。あのでっかいカリフラワー。今日はまだ1/4も使ってません。明日はどうやってやろうかな。