【市況】
昨日の米国株市況は主要3指数揃って上昇した。バンク・オブ・アメリカが7−9月の決算で1株利益が市場予想を上回ったことで、主要企業の業績への期待感が広がった。また、英国でハント財務相が大規模減税策についてほぼ全てを撤回すると表明し財政懸念が後退したことも好感された。日経先物は夜間取引で380円ほど上昇し27,110円となった。
NYダウ △1.86%
NASDAQ △3.43%
S&P500 △2.65%
S&P500は3600ポイントを割ると強い押し目買いが入る展開でチャート的には一旦の底打ち感がある。
【デイトレ】
<事前戦略>
昨日のレーザーテックは空売り勢に前場押される局面もあったが、買いの大口の抵抗が強く、米国先物の強い推移から後場に日経225が上昇し始めると引けに向けて上げていった。今日は地合いが良く、ギャップアップで27,000円付近の抵抗レベルを超えると、買い勢力の空売り機関を踏み上げる動きが予想される。JPモルガンは11日〜14日まで連日で買い戻しに動いているが、13日にCitigroupが新たに空売りを入れてきている。個人の信用買いも集まるので急落に注意。朝イチの上昇の波で勝負したい。
<結果>
寄り付きから予想通り上げていく。あまりにも急騰したので、イナゴが散って一気に落ちるのが怖いので、ちょっとずつ買いで回転させていった。4万弱利が乗ったので、もうちょっとやるかと思って欲を出して買い向かうと、ジリジリ下げられてしまう。買いで利確した利益が全てパーになり、損切り。損益は▼9千円ほどとなった。今度は売りで入るが往復ビンタを食らって損切り。米国先物が強かったので、更に買い向かうが、更に押されて含み損。後場になると米国先物を頼りに日経が上げはじめた。そしてレーザーテックもグングン上がる。運よく波に乗れて勝つことができた。Citigroupが空売り勢に回ったのを知ってたのでちょっと怖かった。寄り付きからの上げで利益をとってすぐに手仕舞うプランだったが、欲を出してしまった。そこで読み通り下げられてしまい、拗れた展開に。あわや大損になるところだった。反省!