【市況】
昨日の米国株市況は主要3指数揃って下落した。寄り付き後はIBMやAT&Tの好決算から上昇していたが、地区連銀総裁のタカ派発言などにより米国長期金利が4.2%台まで上昇すると下落に転じた。但し、半導体エヌビディアのアナリストの投資判断引き上げが好感されSOX指数は上昇を維持した。
NYダウ ▼0.30%
NASDAQ ▼0.65%
S &P500 ▼0.75%
今日の日本株はドル円が150円台に乗せてきたことから、輸出関連株など円安の恩恵を受ける銘柄に有利な状況。また、トラス英首相の退任は財政不安後退と受け止められそう。個別にはディスコの好決算が半導体銘柄には好材料となりそう。米スナップが時間外発表した決算で売上高の伸びの鈍化が明確になり、米国先物はハイテク株中心に上がり難い状況。日経225先物(大阪)は早朝△20円の27.020円となっている。
【デイトレ】
<事前戦略>
昨日のレーザーテックは前場こう着状態となっていたが、後場に日経225が一旦急上昇したタイミングで買い勢力が一気に攻勢を強め、株価を上げてしまった。狙っていた上昇に乗り遅れてしまったのは少し悔しい。今日は米半導体の昨日の流れとディスコの好決算に支えられ、一気に空売り勢のショートカバーが進む可能性がある。ADRは19,005円まで上げている。機関の空売りは18日にJPモルガンが118,330株買い戻ししていた。僕は寄り付き後タイミングを見て買いで入っていきたい。但し、昨日後場の上げ方が急すぎるので、一気に利確に動き出すと怖いので、注意しながらやっていきたい。
<結果>
寄り直後に打診で買いから入った。予想通り上げていく。日経が弱含みの展開で多少やりにくかったが、買い方優位の展開。僕も買いで利確をこなし注意しながらも買いの勢いに乗っていった。19,500円の心理的抵抗線での揉み合いで安全を見て手仕舞った。40分ほどのトレードだった。