【市況】
NYダウ △1.58%
NASDAQ △1.26%
S&P500 △1.43%
SOX指数 △2.14%
日経先物(大阪) △0.83% 28,000円
前日の米国株市場は主要3指数揃って反発した。寄り付き後、緩やかな上昇だったがNY連銀調査によるインフレ期待が低下したことが好感されて上げ幅を拡大。CPI発表前に売り方のポジション調整もあったとみられる。米国株の流れを受けて日本株も上昇から始まりそう。今日も重要イベント前の小幅な動きになると予想される。
いよいよ今晩は井上尚弥の4団体統一タイトル戦。でもあり、CPI発表だ。
消費者物価指数 前月比は前回+0.4%で今回予想が+0.3%
〃 前年比は前回+7.7%で今回予想が+7.3%
CPI、FOMCを経てクリスマスラリーを迎えられるか?
【デイトレ】
<事前戦略>
前日のレーザーテックは地合いの悪い中、売り方に大きく押された。需給的にも日証金残の賃借倍率は0.32倍まで売り方が戻してきたが、まだ買い方優位。今日はGUから始まり、売り方の抵抗もありながら、買い方が踏み上げに向け攻勢をかけてくると思う。僕は朝イチの上昇だけで利幅を確保し、手仕舞いたい。
<結果>
寄り付きから予想通り上げ、買いでインするが、売り圧が強く値幅が取れない。売りに寝返ると買いが強く損切り。再度買いで稼いでも売りに押され損切り。最後はもう一度売りに回り少しだけ利が乗ったので寄りから約1時間で手仕舞った。日経平均が高く寄った後、下げに転じて弱い展開になったのが想定を狂わせた。こんな時は自分と逆のポジションが強く感じて損切り貧乏になってしまう。かといってどちらかを信じて損切りしないと大損になる可能性がある。こういう揉み合いは稼げなくても負けないことが大事だと思う。