【市況】
NYダウ △0.10%
NADSDAQ △1.88%
S&P500 △0.92%
SOX指数 △3.08%
日経先物(大阪)▼0.53%(28,120円)
先週末の米国株市場は主要3指数揃って上昇した。特に長期金利が3.8%台まで下がったことからハイテク株の強さが目立った。米中間選挙の影響としては限定的となりそう。上院での共和党躍進の期待感は萎み、民主党優勢が確定する中でも下院では共和党優位な状況で開票が進んでおり、ねじれ国会の可能性が依然として高い。決算では半導体大手の発表に注目が集まる。16日エヌビディア 17日アプライド・マテリアル決算。
日本株市場では先週末の上昇の流れの反動で下げて始まりそうだが、米金利低下を好感し半導体関連株に強い動きが出れば上昇も期待できるか。ただ、円高が進むようなら上値は限定的で小幅な動きが予想される。
【デイトレ】
<事前戦略>
先週末のレーザーテックは寄り付きギャップアップから驚異的な上昇。僕は早々に手仕舞ってしまったが、その後も怖いくらい上げていき、大引けまで値崩れを起こさなかった。そのため需給的にはまた貸株が増え、100万株を超えた。大口では9日に野村が空売りに参戦して踏み上げを喰らっている。買い勢力優位は続きそう。だがこの投機的な上昇がどこまで進むのか。僕は買い目線でインしていきたいが、変化の兆候を見逃さないようにしたい。
<結果>
予定通り買い目線でタイミングを見ているとどんどん下がる。ここは様子を見て上げのタイミングを待ちインするが、上げた分は下がり、揉み合い状態へ。日経が弱く勢いが止まった感じ。最後まで相場を見ているが、そのまま大引。慎重なトレードとなった。