TAKE_RUNのブログ

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神田天丼家 久々に懐かしの味を堪能 

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神田天丼家


蒸し暑い日が続きますが、みなさん食欲はありますか?

今日の僕はどうも食欲が湧かない。

そんな時も大好物のアレなら食べれちゃう。

学生時代に覚えたあの店の天丼の味。

神田神保町の神田天丼家の天丼。

 

学生時代(20数年前)、大学近くの行列のできる天丼専門店に初めて行ったときの感動を今も忘れない。当時は神保町界隈で何店舗かある いもや の一店舗だった。

確か、天丼と味噌汁で500円だったと思う。

天丼といえば、甘じょっぱいタレが天ぷらに染みている味をイメージする。実は僕はあまりこの甘さが好きでは無い。しかし、ここは違った。サクッと揚がった天ぷら(かぼちゃ、いか、えび、キス、のり)にさらっとして甘味が少なく醤油がたったキレのあるタレが掛かっている。そのキレのあるタレと揚げ油に使っているごま油の香りがたまらない。

 

入社後、大阪赴任となり「いもや」のことも忘れていたが、10数年を経て東京に戻り、会社が神保町に移転した事をきっかけにまた懐かしの味を求めて訪ねた。場所も店名も変わっている事をネットを知った。学生時代大将と息子さん?の二人で切り盛りしていたが、今は息子さん?が一人で揚げを仕切っている。スタッフはお母さん風な方と女性2人。週に1回程度通う日々。しかし、会社が移転し神保町を離れた。

それから1年以上訪問できなかった。

 

今日は出張前に少し昼時時間がある。余計な電車代はかかるが、神田天丼家によることにした。相変わらず店内10人、店の外に5人程度並んでいる。回転はまずまずなので、迷わず並ぶ。天丼(600円)にキス追加(100円)。ご飯中盛り(ご飯粒を残さず食べたら追加料金なし)。この天丼には七味が合う。いつからか七味の容器に「おしんこ専用」のシールが貼られてしまったので、なるべく目立たないようにさっとそれを振る。すみませんがそれが好きな味なので、できれば大目に見て欲しいです。

 

会社の移転でなかなか寄りにくい状況となったが、懐かしの味。若大将の気持ちの良い接客。天丼有名店にも色々行ったが、僕にとってこの店を超える店は未だない。それを再確認した1日だった。