僕は会社員時代に会社の補助もあり英会話スクール（ベルリッツ）に１年間通わせてもらったが、TOEICで６００点をちょっと超える程度のレベル。素質はあまりないっぽい。海外出張もあったが、代理店任せで英語を積極的に使う機会はそう多くも無かった。そしてリタイア後は更に英会話とは縁遠い世界になってしまった。心の中ではもっといろんな国の人とコミュニケーションをとっていろんな考え方や文化を知りたいって思っている。
最近「スピーク」ってアプリで英会話学習を始めた。と言ってもまだ３日目。７日間はお試し期間で無料。そのあとはポピュラーなプレミアムプランで１２,８００円／年らしい。安いなぁ。
始めたきっかけは、Chat GPTでAIと比較的自然に会話することが出来て、技術の進歩に驚いたこと。ちなみにChat GPTにスピークは英会話上達に効果があるか質問したら、こんな回答が返ってきた。
まぁ、提携関係にあるらしいから悪いことは言わないだろうけど、ちょっと触ってみたら共感できるところはある。例えばゲーム感覚で隙間時間にできるっていうのもそうだけど、AIを使った英会話アプリの一番のメリットは、間違ってもいいからどんどんスピーキングができるってとこ。今は知らないけど、日本人が英語を話せない理由は、スピーキングの機会が相当乏しい教育を受けてきたことだと思う。僕らの時代はペーパーテストで高得点を取る勉強しかしてこなかった。
パドレスのダルビッシュがYoutubeで英会話について話していた。彼は父親が英語で話しかけてくれていたから、意味はわかるが、自分は日本語で応答していたので、話すことはできなかったらしい。メジャーに行っても通訳をつけてしか会話はしていなかったが、肘の手術を機に意識して自分から仲間や監督と英語で話すことを始めたら、今まではバカにしてきた仲間が意外に褒めてくれて、それを機に自信を持ち、話す機会も増えて急に上達したらしい。多分スピーキングの脳回路がつながり始めて、素養もあったことから急に上達が始まったのだろう。・・・知らんけど。
僕もおっさんだけど、時間だけはあるから、１年間はちょいちょいこのアプリで遊んでいきたい。
機能は色々ありそうだけど、まだ全体像は掴めてない。今のことろ楽しく続けられそう。AIとの会話は間違っても、言い直したりして、しどろもどろだけど、無感情のAI相手だから恥ずかしげもなくどんどん当たって砕けられる。僕らだって、たどたどしい日本語の外国人を見ても、バカにする気持ちはなくて、一生懸命コミュニケーションを取ろうとする姿は応援したくなりますよね。僕もそんな英会話から始めてみようと思う。
