昨日は川崎で気になる行列店「日陰」に行ってきた。JR新川崎が最寄駅のようだが、僕は日吉から約20分歩いて行った。お店はシンプルに白地に黒文字で「ラーメン」と書かれた看板と暖簾。覚悟はしていたが、11:50分で先客7名ほど並んでいる。最後尾に着こうとするが、よく見たら道路を渡ったところに1名並んでいたのでそちらに並ぶ。
暫く並んでいると店主が店から出て来て、1人ずつ人数を聞いてまた店内に戻っていく。約20分待って入店できた。食券は無く、口頭で注文し、お代は帰り際に現金で支払うシステム。僕は海老ワンタンメン¥1,050を注文した。
5分ちょっとで注文したラーメンが提供された。スープは無化調らしい。塩味は若干強めだが、やさしい旨みが口に広がる。海老ワンタンはつるんとした皮を吸い込むと熱々の具材が口に飛び出す。海老がしっかりと主張をしてくる。チャーシューは、箸で持つと崩れるほどトロトロで味もしっかりしていて美味しい。そして、一番の特徴である手打ちの太麺はもっちもちだ。かなりグルテンが多く柔らかい中に独特な弾力がある。麺の小麦粉は国産の強力粉を使っているようだ。銘柄が見えるように店内に袋が置いてあったので調べてみると、高タンパクで、国産の中では強めの強力粉。生産量が少なく幻の小麦と言われているらしい(念のため銘柄は伏せておきます)。全体的にとても美味しかった。次は醤油ラーメンも食べてみたい。
ちなみにお店のガラスにこんなものが貼ってあった。↓ ご参考まで。
あと、店主さんはワンオペでお店の外と中を行き来しながらも、1つ1つの仕事を丁寧にこなしているようだった。「いらっしゃいませ!」とか声を張るタイプではなく、静かに淡々と無駄なく、こだわりの仕事をしていく。こういう人はパニックになることはないんだろうな、とか勝手に思ってしまった。初訪問で、よく知らんけどww。独特だが、なんか良い感じ。
この日もラーメンの後のウォーキングを実施。お店は自宅近くに続く幹線道路沿いだったので、調べてみると10kmもなさそう。自宅近くのスーパーを目的地に、腕を振り、骨盤を動かすイメージで歩き通した。