お正月に長野から帰省中の従兄弟から豆をもらった。ちょっと変わった豆であまり目にすることがない「くらかけ豆」。青大豆の一種で、馬の背に鞍をかけたような模様をしている。
長野の在来種で東北地方でも作られているらしい。海苔のような磯の風味がちょっとするのが特徴。今回これをひたし豆にしてみた。
・くらかけ豆(100g)をよく洗って一晩水につけるとぷっくり膨れて3倍くらいの大きさになる。
・豆とその3倍量くらいの水を鍋に移し、塩を2つまみくらい入れ、グツグツ煮る。灰汁が浮いてくるので掬ってやる。(煮汁が少なくなったら足してやる)
・20分ほど煮たら、めんつゆ大さじ3を入れ、更に2分ほど煮て火を止める。(めんつゆ2倍濃縮を使ったので、茹で汁とめんつゆが1:1になるくらいに水で煮汁量調整)
・そのまま冷まして味を染み込ませたら完成。
少し硬めに仕上がるので、茹で時間はお好みで調整。豆が膨れて100gの豆でも結構な量になったが、2日で完食。たんぱく質が取れるおやつ、おつまみ感覚で。Amazonとかでも買えるようなので、気になったらぜひやってみて。