今日は7kmのトレッドミル。相変わらず踵の痛みは残るが、我慢して走れるようであれば、トレッドミルでダメージを軽減しながら走っている。先週からは10kmまでのロードでのジョグも入れながら少しずつ負荷を上げていっている。無理して故障を悪化させるとまたやり直しになってしまうので、少しずつ積み上げるように練習を重ねていく予定。そう、低温からじっくり分厚いとんかつを揚げるように仕上げていく。
ということで、今日は近所の有名店「しお田」でとんかつを喰らい、故障に勝つ。先週とんかつ「とん米」で絶品のとんかつを頂き、どうしてもあの味を忘れる前にこちらの有名店の味を確認しておきたかった。この店はテレ東「孤独のグルメ」Season9第1話で五郎さんが訪れた聖地。人気が出過ぎて予約制になってしまったので、思いつきでふらっと入るのが難しくなった。午前の部は10時に記名の予約開始。午後の部は16時に予約開始。タイミングが合えば予約なしで入れるが、基本は現地に行って予約するシステムなので、遠方から来る人は大変だ。今日は10時に昼からの予約を入れてジムに行き、帰りにランチを食べてきた。
今日の注文はロースかつ御膳(普通サイズ)¥1,900円。これだ↓
小鉢は煮物と漬物。お椀は豚汁だ。ロースカツはかなり分厚い。低温でじっくり揚げるので少し時間はかかる。火の通り加減は、中心部に少しレア感が残るが、先週の「とん米」のそれと比較すると火が通っている。最初はレモンと塩で頂き、後半はソースとすりごま、マスタード。
美味いことは間違いないが、「とん米」との比較でどうか。強いて個人的な好みを言うと、「とん米」かな。
・カツの火の通り加減。「とん米」の方が少し肉は薄めだがレア感が強くジューシーな柔らかさに驚く。
・キャベツの千切りが「とん米」の方が細く、食べやすい。ドレッシングがあるのも気分が変わって良い。勿論ドレッシングがとんかつに染みないようにとんかつは網に乗せてあるのも配慮。「しお田」は何かかけるなら、とんかつソースか塩。
・お椀が豚汁だとカツと合わせた時に油っぽい。「とん米」の赤出汁は口をリセットしてくれる。
・店の雰囲気はおしゃれめな「とん米」と、如何にもとんかつ屋な「しお田」。これは優劣ではない。
・ご飯の美味しさは個人的には粒の立った「とん米」。
・「とん米」の肉170gは¥1,700で、「しお田」の肉190g(ふつう)は¥1,900でお値段は同レベル。
・ごまを自分ですりたてで入れられるのは「しお田」のメリット。「とん米」はおろしポン酢がある。
横に並べるとこんな感じ ↓ (味にはあまり影響ないとは思うが、「しお田」のカツはバッター液の層が肉から若干剥離していて、衣が剥がれやすく、パン粉も細かめか。細かいことですみません)
勝手なことを書いてみたが、どちらも納得のおいしさ。地元に美味しいとんかつ屋が2店あるって 幸せだなぁ 。