いわゆる「年収の壁」についての見直し議論が続いている。選挙が機能したなぁと思うのはいつぶりだろうか。国民民主党の玉木さんは良くやったと思う。腕の見せ所なのにつまらない事で職務停止か・・・残念。個人的にはプライベートなことは許したるから日本の為に頑張ってくれ!って思うけど、仕方ないか。
「103万円」の壁の引き上げが発端だったと思うが、いや「106万円」だとか「130万円」だとか「150万円」とかよくわからん!って思っていたら日経電子版に分かり易く簡素化してまとめた表があったのでシェアします。
細かいことはよく分からないけど、30年前の最低賃金ベースの「103万円」は現行最低賃金にすると「178万円」らしいから、国民民主党の主張する「178万円」への引き上げをまずは目指してほしい。プロの会計士がシュミレーションした動画があるのでシェアします↓(オタク会計士ch【山田真哉】少しだけお金で得する。より)
https://youtu.be/sO18sDvH4gU?si=rFarn-hAWl1wJDMP
それはそれとして、最終的に目指すべきところは、公平な税負担に基づいた労働人口の最大化と個人消費の拡大だと思う。
「これ以上働いたら収入が減る」というような壁はそもそもおかしいと思う。働けば働くほど収入が増える。そして収入が増えるほど累進的に課税額が増える枠組みの中に収めるべき。その為には今の考え方を変える必要が出てくる。例えばこんなこと↓
・扶養控除はいずれ廃止し個人単位の課税へ移行できないか
・子育て世代への支援は税金とは切り離して別途給付したらどうか
・学生バイトには税金とか社会保険加入とか言わないで良いのでは
税制について見直す絶好の機会なので、徹底的に踏み込んでやってもらいたい。