先日、とある動画を見ていたら北海道のお爺ちゃんが孫にししゃもの唐揚げを作っていた。僕にとっては結構意外な感じ。「ししゃもって唐揚げにするのかー」ただ焼いて朝飯のお供ってイメージしかなかったので、とても新鮮に感じたし、何より美味しそうだった。調べてみるとししゃもの唐揚げやフライは給食の定番らしい。頭から尻尾まで丸ごと食べられて、タンパク質もカルシウムも取れるので栄養素的に給食に使いやすいのだろうか。少なくとも関東での僕の幼少時代にはお目にかかった記憶がない。その当時の給食はパン食オンリーだったこともあるのかな。ネットで調べると多くのレシピが紹介されていた。シンプルそうなレシピで早速作ってみた。
・買ってきたししゃもは冷凍だったので、まずは解凍。
・ししゃものお腹あたりに爪楊枝を刺して数箇所穴を開ける。
・ポリ袋に、醤油、酒、みりんを大さじ1杯ずつ入れて、そこにししゃもを入れて10分ほど浸けておく。
・ししゃもを取り出し、キッチンペーパーで水分を拭き取り、片栗粉をまぶす。
・フライパンに1cm程度油を熱し、カラッとするまで(4分ほどだった)揚げて、油を切って出来上がり。
早速揚げたてを食すと、思っていたより軽くって、頭から尻尾まで何の抵抗もなくサクサク食べられた。フィッシーな匂いもなく、只々美味しい。給食に向いているっていうのも頷ける。僕は黒胡椒をガリガリ振って酒の肴にしていく。片栗粉にカレー粉を混ぜてカレー風味にするのも良さそうだ。また近いうちにやってみよう。僕のように新発見だった人はやってみてねー。