【市況】
米国株マーケットは先週末の雇用統計で想定よりも強い雇用環境が確認されたことにより、雇用面から金利上昇に歯止めをかける状況にないと判断され米長期金利は上昇し、株安が進んだ。また、バイデン政権が中国に対する半導体の輸出規制により、半導体関連銘柄は大きく下落した。13日に発表される9月の米消費者物価指数の内容を見極めるまで積極的な買い支えは入りにくい状況。日本市場は日本入国の水際対策大幅緩和開始でインバウンド需要回復で株価下支えに期待。
NYダウ −0.32%
NASDAQ −1.04%
S&P500 −0.75%
【デイトレ】
レーザーテックは先週末他の半導体関連銘柄が株価を落とす中で、+3.74%と強い動きをしてきた。日証金の賃借倍率も1.07%まで改善してきており、買い勢力が強い展開となった。米国発の逆風を受けADRは−4.5%と下げており、ギャップダウンスタートが予想される。寄り付きから空売りの買い戻しと買い勢力の先週末の強さから上昇を予想。打診買いから入っていく。(ここまで事前予想)
寄り付きGDから予想通り上げていく。今日も買い勢力が強い。ファンダメンタル的には逆風が吹いて他の半導体銘柄はほぼ全滅の中、レーザーテックだけぐいぐい上げていく。僕も打診から回転させて買っていく。30分で切り上げて手仕舞いしたが、その後も上がっていく。完全に金を持った機関の思惑で動いている。JPモルガンなど空売り勢は踏み上げられっぱなしでどうするんだろう。CPIでの一発逆転にかけているのかな。