【市況】
昨日の米国市場は主要3指数揃って続落した。米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は利上げ「休止はかなり遠い先」と発言しタカ派姿勢でマーケットに喝を入れた。米長期金利は上昇し、ハイテク株中心に株価は下落した。
NYダウ −1.15%
NASDAQ −0.68%
S&P500 −1.02%
時間外取引で米半導体AMDが7−9月決算速報値の売上高を下方修正し一時8%安となっており、半導体関連株の株価に影響しそうなので要注意。
【デイトレ結果】
レーザーテックの需給としては日証金の融資が減り、賃借倍率は2.31倍まで縮小し改善した。また、昨日判明したのが、JPモルガンが10月4日に空売りを226,166株追加していた。つまり完全に踏み上げられており、買い方が攻勢をかけて買い戻しに追い込んでいく可能性があり、その場合は地合いに関係なく独特な動きをする。
僕は寄り付きから様子を見て、買い方大口の仕掛けが入るのをみて買いで入っていく。空売り勢の抵抗力があまり強くないので、買い方がゴリゴリに上げていく。僕も買い増ししロットを上げていった。ある程度利が乗ったところで手仕舞った。今日は30分程度のトレードだった。他の半導体銘柄が株価を落とす中で、特異な動きをするのはまさに需給の駆け引き。流れをよんで波に乗っかった時がトレーダー至福の時だ。