【市況】
昨日の米国株市場は久々に主要3指数揃って反発した。英政府は３日に所得税の最高税率を引き下げる案を撤回し、財政悪化懸念が後退、欧州国債が買われて金利が下がった。ついでに米長期金利も仲良く下がって、上昇のきっかけを失っていた米国株は待ってましたとばかりに上昇した。
NYダウ ＋２.６６％
NASDAQ ＋２.２７％
S＆P500 ＋２.５９％
気になるのはテスラの7−９月販売台数が市場予想を下回り、８.６％下落したこと。アークが押し目買いをしてきているので、下げ止まりに期待。
日本株も先物は上昇しており、日経平均も寄り付きから高くつきそう。また、米国株先物は今朝も堅調で、日本株を支えてくれそう。
【デイトレ結果】
米先物高に支えられ、日経平均は寄り付きから垂れずに上昇していたので、昨日の買い方が攻勢をかけてくると考えて買いから入った。しかし、空売り機関が大きなロットで売りを仕掛けてくるので、一旦買い玉は損切りし、空売りに転換した。細かく利確し、様子を伺っていたが、日経が相当強い動きをしている。この流れが続けば売り方も堪らず買い戻しを入れてくると考え、再度買い方に転換。空売り圧力がしぶとくて思うように上がってくれず辛抱の時間が長くなった。あまり稼げていないが、日経が崩れないうちに手仕舞いすることとした。
デイトレではあまり儲からなかったが、日経が上がってくれたおかげで、長期保有の現物株が全銘柄上がってくれて気分が良い。特に伊藤忠が純利益予想を上方修正したことにより、手持ちの商社株が大きく値を戻したのがよかった。北朝鮮もミサイルで祝福の号砲を上げてくれているようだ。
因みに現物では配当落後に三菱商事と三井住友フィナンシャルGを買い増していた。
