夜中ふと目を覚ますとちょうど米国FOMCの結果発表の時間。スマホでチ
ェックしてびっくり。利上げはまず0.5%かと思っていたから
・・・完全に目が覚めた
10日発表の5月CPI が対前年8.6%上昇したのを見てシナリオが変わっ
たようだ。
0.75%の利上げは27年7ヶ月ぶりの上げ幅だそうな。
気になるのはマーケットの反応。株価はパウエルさんの発表後に上下に振
れたがどうやら発表内容を好感して株価は上昇し、米国債金利は下落しそ
うだ。
米時間15日午前中には先物市場関係者は0.75%の利上げを95%織り
込み、残り5%は1%の利上げを織り込んでいたという。知らんかった。
22年末までの政策金利の見通しは中央値で3.375%で、23年末は同
3.75%、24年末は同3.375で24年には利下げが想定されている。
この見通しの公表で今回の利上げのシナリオが示され市場が嫌う不透明感
が一旦払拭されたのは好感される。
0.75%には正直驚いたが、それだけインフレに対する警戒感が強かった
のだろう。
米国に住んでいれば肌で感じる実感があったのかも知れない。
株価のVIX指数も10%以上下がりそうだし、とりあえず、一安心。