TAKE_RUNのブログ

FIRE後の暮らしについて気ままに書いてます 資産運用〜ランニング〜料理

FIRE生活の資産管理ー3

前回に続き、資産の構成要素別に私のポジションにつきコメントしていきます。

(2)投資信託

  保有商品は以下の通り

 ①アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型

  (為替ヘッジなし)予想分配金提示型

 ②ダイワJ -REITオープン(毎月分配型)

 ③J-REITオープン(毎月決算型)

 ④アジア高利回りREITファンド

 ⑤コーポレート・ポンド・インカム(為替ノーヘッジ型)

 ⑥フィデリティー・USハイ・イールド・ファンド

 上記以外に年金(iDeCo)で楽天・全世界株式インデックス・ファンド

       (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))も積み立て中

 

 ・①は米国グロース株で構成した商品。米国ETFのQQQの方が資産形成には良

  いかもしれないが、月々の分配金が欲しくて購入。

 ・②はJ-REITで購入当時は分配金が特に高く、これも月の分配金目当てで購入。

 ・③〜⑥は数年前の金融リテラシーが低い頃に銀行員に紹介を受けたものから

  購入。購入時から見ると、基準価格も下がり、分配金も目蹴りして、資金効

  率が悪化しているので解約の対象として検討する。

  銀行から紹介を受けたものは、手数料や運用経費が高いため、全然お勧めで

  きません。私も新規で購入する場合はネット証券で直接購入するスタイルに

  切り替えた。

 ・投資信託は専らコンスタントに分配金を出すものに限って保有している。毎

  月分配型投信は蛸足分配と言って新規購入者を増やしながら、資産を削って

  分配金を捻出し、資産のアップグレードが見込み難いものが多いので、資産

  形成には向かないものが多い。私が保有する①〜⑥はトータルリターンは全

  てプラスになっているが、①と②のパフォーマンスは良いが、それ以外は良

  いとは言えない状況。それでも毎月分配型を持っているのは、毎月コンスタ

  ントに分配金を年金のように受け取れるのが理由。月給のないFIRE生活には、

  資金を切り崩すアクションを取らないで分配金として生活費を受け取れるの

  は精神的にも楽だし安心。資産形成の面ではイマイチなので、酷評もあるこ

  とは認識した上で購入にはよく考えてからにした方が良いと思います。

 ・今後投資信託を購入する場合は、楽天証券などのネット証券で、全米株式や

  S&P500(米国優良株500銘柄を対象とした指標)、全世界株式を対象とし

  たインデックス投資をお勧めする。資産形成期であればドルコスト平均法

 (毎月同じ金額を自動的に買い付ける方法)で毎月コツコツ積み立てるのが、

  リスク分散の観点で優れた方法と言える。

  要するに、成長が実績的に裏付けされた分散の効いた対象に、毎月自動積み

  立てすることで時期の分散も効かせることができる。NISA枠をフルに活用

  することも大切です。

 ・尚、投資信託には株のように上場された「ETF」というものがある。ETF

  通常の投資信託と違って、狙った価格(指値)やタイミングで買うことが出

  来るし、手数料や運用コストが低いケースが多い。

  毎月自動積み立てや毎月分配型、もしくは魅力的なアクティブファンドがあ

  る場合を除けば、ETFを選んだ方が良いと思う。

 

今回はここまで

  次回もその他のポートフォリオ構成要素についてコメントしていきたい。